■2004/02/01号 タワー型マンションの管理費は高額傾向
(株)東京カンテイは29日、マンションの管理費や駐車場使用料等
のランニング・コストについて実施した調査結果を発表しました。
これによると、2003年の「主要都市別の管理費・修繕積立金の水準
比較」では、東京23区が、分譲価格222万1,000円(坪単価)に対し、
管理費15,850円。大阪市が、分譲価格147万7,000円に対し、管理費
9,926円。名古屋市が、分譲価格137万1,000円に対し、管理費10,889
円となり、地域によって格差があるものの、管理費が分譲価格と連動
する傾向にあることが分かりました。
管理費は戸数規模が増加するほど下落しますが、「戸数規模別管理
費の推移(75平方メートル換算)」によると、ある規模に達すると反対
に上昇に転じ、200戸以上の大規模マンションは高額となることが明
らかになりました。首都圏では戸数規模100〜149戸が最も低額、近
畿圏、中部圏では例年50〜99戸の戸数規模の管理費が最も低額に
なります。
「階層別管理費の推移(75平方メートル換算、単価:円)」では、2001
年の中部圏を除き、いずれの都市圏および年においても20階以上の
「タワー型物件」の管理費が高く、これについて同社は、マンション自
体の立地およびグレードが管理費に直接影響し、全体的には、タワー
型物件であるか否かによって格差が発生していると分析しています。
なお「首都圏駐車場使用料金帯別個別シェア」では、「料金0円」を謳
い文句に供給されるマンションは、2001年〜2002年は全マンションの
約5パーセントを占めていました。同時に1万円未満の駐車場使用料
のマンションも増加し、2002年には33.1%に達しましたが、2003年は、
反転減少となりました。
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